2023年3月5日(日) 福島ファイヤーボンズ ゲームレポート
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ハイライト
ゲームレポート
1Q
A千葉 17 - 17 福島
GAME1と同じく同点で1Qを終え、序盤からハードなゲームとなる。
#11杉本選手、#13ライオンズ選手の連携プレーで先制から連続得点を決める。一方福島は昨日に続き好調な#8村上選手や#6長谷川選手が3Pを決めて立ち上がりを作る。
中盤にかけてA千葉は、細かいミスからスコアが停滞する時間もあったが、#30ラベネル選手のAND1や#0木田選手のファストブレイクで同点に持ち込み1Q終了。
2Q
A千葉 38 - 37 福島
大崎選手が攻守共に躍動。福島も安定してスコアを重ね、接戦は続く。
コートイン早々、#19大崎選手が攻守共に躍動。2本の3Pや、スティールでファストブレイクに繋げる。
福島は #1スミス選手のファストブレイクや、#6長谷川選手のAND1で応戦。A千葉が流れを掴み先行するも、#7ギボム選手や#88エチェニケ選手のゴールアタックで点差を詰めて試合を折り返す。
3Q
A千葉 66 - 56 福島
杉本選手を中心にトランジションの早いバスケットを展開してリードを広げる。
#13ライオンズ選手のスティールから#24大塚選手のファストブレイク、#0木田選手のターンオーバーポイントと、福島のミスを誘いA千葉が8-0のランを作る。
福島 #16橋本選手の3Pや、#55ハレルソン選手のドライブでアタックするが、A千葉 #11杉本選手を中心にトランジションの早いバスケットに持ち込み、一気にリードを広げて最終Qへ。
4Q
A千葉 90 - 80 福島
得点をシェアしながらチームバスケットで連勝を収める。
福島 #1スミス選手がダンクショットを決めて勢いづくと、アウトサイドやドライブでスコアを量産。5:49 74-69と2ポゼッション差まで詰められたところでA千葉はタイムアウトを請求。
リズムを立て直したA千葉は、#13ライオンズ選手がジャンプショット、#0木田選手が90点に乗せる3Pを決めて試合終了。
アンドレ・レマニスHCのコメント
ダブルオーバータイム後の試合は、フィジカルだけでなくメンタルも疲れた状態になる。自分自身すらも疲れていたので、選手たちはより消耗された中で、感情的に安定できるのか、フィジカルに耐えられるのかというのが試される試合だった。
自分達は最後までハードワークをすることができたし、アップコートディフェンスも良かったし、ピックアンドロールのディフェンスの修正も遂行できていた。また、ディフェンスリバウンドも昨日から修正ができていた。
オフェンスについては、何回かコンテストロング2Pに妥協してしまった時に悪い流れになったが、全般的にはしっかりと自分達の狙っていたショットが打てていた。特に杉本選手のミドルピックアンドロールは効果的だった。さらにここからの成長を期待できる部分でもある。
大崎選手も大きくいいインパクトを与えてくれた。ここ最近連続していいパフォーマンスができている。ベンチから出てくる選手には大崎選手のようにしっかり準備を行ってもらいたい。
#19 大崎 裕太選手のコメント
昨日タフなゲームを勝ち切ることができたが、出ていたメンバーは体力的にもメンタル的にも削られていたと思う。なので今日はベンチメンバーが出る機会があると思っていたし、しっかり戦わないと勝ち抜けないと思っていた。
(藤本)巧太も僕も、他のメンバーも含めてハードワークをすることができたし、今日も厳しい試合だったが勝ち切ることができたのは、そういった部分のおかげだと思う。
(来週の熊本戦について)毎週どのチームのガード陣もレベルが高くなっているが、今回の福島戦はかなり3Pをやられてしまったし、来週も成功率がリーグ1位のシューターがいるので、打たせてはいけない選手には40分間打たせないように、個人はもちろんチーム全員で意識しなければいけない。接戦が多く試合中熱くなってしまう時もあるが、押さえなくてはいけないポイントは試合に出ていてもそうでなくても意識して伝えていきたい。