2023年3月19日(日) 佐賀バルーナーズ ゲームレポート
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ハイライト
ゲームレポート
1Q
A千葉 21 - 19 佐賀
起点を抑えるディフェンスで佐賀のリズムを崩すが、終盤に要所の3Pを許して接戦に。
先制を決めた#21アシュリー選手が積極的なペイントアタックで連続得点を上げる。プレッシャーディフェンスでタフショットを打たせつつ、GAME1前半の課題であったオフェンスリバウンドを抑え、14-7とA千葉が先行。佐賀は、この状況を打破する#7西川選手の3Pやドライブが決まり、1ポゼッション差に詰めて1Qを終える。
2Q
A千葉 38 - 42 佐賀
TOからの失点で逆転を許すが、大塚選手のビッグショットで悪い流れを払拭する。
早々に#5山下選手の3Pを決めた佐賀は、#7西川選手の2本の3Pでさらに加速。A千葉のターンオーバーから得た得点機をものにし、29-38と大きくリードを広げてオフィシャルタイムアウトを迎える。
A千葉は、#24大塚選手が悪い流れを払拭する連続ショットを決めると、#21アシュリー選手が続けてセカンドショットを決めて4点ビハインドまで詰め寄り前半を終える。
3Q
A千葉 59 - 58 佐賀
ハードディフェンスで流れを掴み、トランジションバスケットで逆転に成功。
序盤こそ#7西川選手の勢いに失点を許すも、中盤からA千葉がディフェンスの強度を上げて流れを掴む。#11杉本選手が3P、#19大崎選手がファストブレイクからバスケットカウントを獲得してスコアを伸ばす。
シーソーゲームが続く中で、#30ラベネル選手がプットバックダンクでブザービーターを決め逆転に成功。
4Q
A千葉 82 - 80 佐賀
40分続いた激戦を制し、東西首位対決で連勝をあげる。
両者内外隙のない攻撃でスコア重ね、リードチェンジを繰り返しながらクラッチタイムへ突入。A千葉 #24大塚選手の3P、佐賀 #25角田選手のファストブレイクが決まり77-77で迎えた残り28秒。A千葉 #11杉本選手がオープン3Pを決めて大歓声が沸き起こる。しかし、すかさずTOを請求した佐賀 #7西川選手が6本目の3Pを決めて再び同点に。残り5.7秒で迎えたA千葉のポゼッション、ボールを託された#13ライオンズ選手がゴールへアタック。ブザービーターで激戦に終止符を打った。
アンドレ・レマニスHCのコメント
昨日も話した通り、佐賀は非常に良いチームで、GAME1からの修正もしっかりとしてきていた。
それにより、佐賀のオフェンスに対して試合中に対策できない点も多々あった。
特に#7西川選手のディープピックアンドロールで、良いパフォーマンスを発揮させてしまった。
30本のアテンプトに、43%の確率、また3P 6/13というスコアをあげており、我々に大きくのしかかってきた部分だった。
一方我々は、ボールを回してアドバンテージを作り出したり、きっかけを作り出したりと良い部分もあったが、詰まってしまう時間帯もあった。そのようになってしまうと、ディフェンスが上手な佐賀に対して攻めることが難しく感じる場面もあった。
接戦の展開は、とても学びが大きく、勝ち切ることができたというのはプレーオフに向けて非常に大事な経験になる。勝つことができたのはよかったが、まだまだ修正点もあると感じる試合だった。
最後に、今日は3,282名のファンがアリーナに駆けつけてくれて、毎度毎度ファンが増えていると感じている。
オフコートの部分や、フロントスタッフの努力というのも素晴らしいと思っている。
いつも応援してくれているファンや我々のためにこのような環境を用意してくれるスタッフの為にも、勝利を積み重ねていきたい。
#19 大崎裕太選手のコメント
昨日よりもタフな試合になるということは、コーチも言っていたし、もちろんチームの全員が予想していた。
実際にタフなゲームになる中で、前半は上手くいかない部分もあり、フラストレーションが溜まってしまう選手もいた。
しかし、後半からは選手間でしっかりとコミュニケーションを取ることができて、良い部分が出てきた。
その結果、接戦を勝ち切ることができたと思っている。
（今後の修正点としては）自分がコートに立っているときは、ボールを持ちすぎないように、シューターに良いシュートを打たせられるように考えてプレーするようにしていて、上手くいっている時はそれが作用して良いシュートセレクションをすることができている。
しかし、流れが悪い時に一人がボールキープをしてしまうことがまだあるので、その点を改善していけばより効率の良いシュートを打つことができ、良いオフェンスをすることができると思う。
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