2023年4月16日(日) 福島ファイヤーボンズ ゲームレポート
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ハイライト
ゲームレポート
1Q
A千葉 21 - 19 福島
福島のミスを誘うディフェンスから得点に繋げる好プレーで先行する。
A千葉は福島のミスを誘うハードディフェンスで失点を防ぐ中、#0木田選手のドライブや#21アシュリー選手のインサイドでスコアを伸ばす。 激しいディフェンスが故に次第にファウルが重なり始めると、福島 #6長谷川選手のロング2Pや連続AND1を決めて1ポゼッション差まで詰め寄ったところで1Q終了。
2Q
A千葉 41 - 42 福島
リードチェンジを繰り返しす展開となった10分間。
福島は、#12土家選手の連続加点を皮切りに、#21菅野選手や#6長谷川選手が立て続けに3Pを決め、31-34でオフィシャルタイムを迎える。
追いかける形となったA千葉は、#0木田選手の14得点目となるショットや、#11杉本選手のドライブで応戦。点の取り合いが続き、リードチェンジを繰り返す展開に。
3Q
A千葉 51 - 60 福島
FG%が上がりきらず我慢の時間帯に。
#55ハレルソン選手の連続3Pで2-10のランを作った福島は、オフェンスリバウンドや、A千葉のファウルでポゼッションを続け、2桁のリードに成功する。
A千葉は、フィニッシュに苦戦しスコアが低迷。その状況でも積極的にアタックを続け、受けたファウルからフリースローを高確率に決める。
4Q
A千葉 79 - 77 福島
字通りの激闘となったゲームを制し、連勝を飾る。
A千葉の劣勢の状況を打破したのは、キャプテン #24大塚選手。ロング2Pや、3Pでチームに勢いを与え、3:38で70-72に詰め寄る。一方福島は、#6長谷川選手のドライブや、#88エチェニケ選手のAND1で応戦。
1ゴールを争うハイペースでフィジカルな展開になる中、#11杉本選手のセカンドチャンスで逆転、さらに#24大塚選手が決勝点を決めて試合終了。
アンドレ・レマニスHCのコメント
昨日よりも非常に良い形で試合に入ることができた。
お互い試合に懸けている想いがとても大きく、このような接戦になることは予想していたし、学びの多いありがたい機会だと思っている。
試合に関して、昨日目立ってしまったファンブルなどのボールのケアも改善できていたが、特に後半の始まりに福島のディフェンスのプレッシャーが大きく、望んでいるシュートで終わることができなかった。
その中でも自分達を信じてプレーし、ディフェンスで頑張ることができたため食らいついていくことができた。
途中、選手の負傷などでローテーションが普段と違う形になってしまったが、ベンチから出場した選手もよく頑張ってくれた。
苦しいタイミングでも自分達のやっていること、チームを信じることができたということが大きな学びだった。