2023年12月16日(土) ベルテックス静岡 ゲームレポート
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ゲームレポート
1Q
A千葉 21 - 23 静岡
#16 大崎裕太選手、#5 前田怜緒選手がリングアタックで連続得点をあげてスタートを切る。
静岡の3Pでリードを許すが、リュウ選手がブロックやミドルショットで勢い付ける。
2Q
A千葉 45 - 46 静岡
確率高い静岡の3Pに、#24 大塚裕土選手や #21 ブランドン・アシュリー選手の3Pで応戦。
追いかける展開が続いた中、#0 木田貴明選手と #21 ブランドン・アシュリー選手の連携プレーなどで1点ビハインドに詰めて前半終了。
3Q
A千葉 69 - 65 静岡
#0 木田貴明選手の2本の3P、#21 ブランドン・アシュリー選手のトップからのアタックでリードを奪う。
拮抗した展開の中、#24 大塚裕土選手が勢いを与える3Pを沈めて最終Qへ。
4Q
A千葉 98 - 82 静岡
#24 大塚裕土選手の3Pを皮切りに、#21 ブランドン・アシュリー選手がリングアタックでリードを2桁に乗せる。#5 前田怜緒選手の連続得点で勢いを増しリードを大きく広げ、勝利を掴む!
アンドレ・レマニスHCのコメント
静岡はスカウティングをしている時から良いチームだと感じていたので、今節はタフな試合になると予想していた。
フィジカルも強く、良いフォーメーションを持っており、自分たちにとっても、このようなタフな試合を戦えることはとてもいい機会であった。
チームのパフォーマンスに関して、いつもハードワークをしているとは思うが、あと一歩が足りないことが多く、今日の前半はまさにそうだった。
オフェンスリバウンドを取られてしまったり、ターンオーバー 9本、3Pも50%、オープンショットも与えてしまったり、ピックアンドロールのディフェンスもあまり機能していなかったりと、そういった部分が見受けられた。
しかし、後半はもう一歩のところのハードワークがよく出来ていた。
以前もお話をしたが、我々は良い強度を保ったまま40分戦うことができるだけのタレント選手が揃っている。 ローテーションを上手く組み、最後の最後まで諦めず戦い抜いた先に勝機を得られるもので、今日の試合も良い学びが多くあった。
#5 前田怜緒選手のコメント
静岡はアグレッシブでとても良いチームだとコーチ含めて全員が理解した上で、この1週間練習を行なっていた。
スカウティングも徹底されている印象ではあったが、それ以上に攻守共に自分たちがやるべきことを遂行した結果が勝利に繋がったと思う。
(最近の個人のパフォーマンスについて)何かを大きく変えたわけではないが、青森戦 GAME1での敗戦以降、正しいメンタルを準備して試合に臨むようになった。
体調不良や負傷で欠場があったとはいえ、どんな状況でもどんな相手でもやるべきことは変わらないが、最初の数試合はあまり良いメンタルではなかった。
最近はその部分の切り替えができるようになり、パフォーマンスに良い影響を与えていると思う。
#21 ブランドン・アシュリー選手のコメント
とてもフィジカルでアグレッシブに戦ってきた静岡に最初圧倒されてしまったが、そのような戦いになることがわかっていた。
全員で団結して、落ち着いて、このタフな勝利を勝ち取ることができてよかった。
(個人のパフォーマンスについて)入りがあまりよくなく、ターンオーバーもしてしまった。
しかし、試合中にデイビス選手を始め、他の選手からも背中を押され、後半はもう少しチームに貢献できたと思う。
(チームの完成度を高めるために)今後改善していく点としては、ディフェンスを手堅く遂行することで、相手チームのオフェンスのリズムを崩すことを徹底したい。
オフェンスについては、比較的遂行力はよくなってきているが、イージーショットを創出する努力を毎ポゼッションしていきたい。