2024年2月24日(土) 熊本ヴォルターズ ゲームレポート
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ゲームレポート
1Q
A千葉 27 - 15 熊本
互いに好守備でロースコアな展開になる中、高いエナジーで上回り、失点を1Q前半で3点、トータル15点に抑える。
#21 ブランドン・アシュリー選手の2本の3Pを含む12得点でリズムを作り、リードで1Q終了。
2Q
A千葉 49 - 38 熊本
ビッグラインナップを続投し、#12 リュウ・チュアンシン選手のセカンドボールやアシスト、#9 アレックス・デイビス選手の連続ダンクでスコアを重ねる。
確率を上げた熊本の追い上げを受けるが、#24 大塚裕土選手のディープ3Pで流れを取り戻し前半終了。
3Q
A千葉 74 - 56 熊本
一進一退の展開から、#21 ブランドン・アシュリー選手、#16 大崎裕太選手の3P、#9 アレックス・デイビス選手と #5 前田怜緒選手の連携プレーで更に点差を広げて最終Qへ。
4Q
A千葉 98 - 73 熊本
熊本を70点に抑えるディフェンスで最後まで主導権を握る。#11 杉本慶選手がAND1やスティールと幅広い活躍でチームを牽引。
最後には #10 岡田優介選手がブレイクから3Pを決め切り勝利をあげる。
アンドレ・レマニスHCのコメント
チームとして、熊本との試合をとても楽しみにしていた。
まだ対戦したことのない相手であり、西地区でもトップの成績を上げていて、とてもリスペクトしていた。
こういった試合は、自分たちの今のレベルを知るためにもとても良い機会になると考えていた。
試合に関して、序盤からファウルトラブルで苦戦してしまった。
PG陣2名のファウルが重なってしまった他、パードン選手も最終的にファウルアウトしまい、自分たちのリズムを掴むのが難しかった。
また、熊本にフリースローを31本与えてしまったことも影響があった。
しかし、過去、苦しい状況に耐えきれず敗戦してしまうということもあった中で、自分たちのメンタルを安定させ、耐え抜くことができた。
特にパードン選手がファウルアウトしたあとにディフェンスの強度が高まったり、後半の失点を35点に抑えることができたりと、ハードワークが結果に現れてよかった。
#11 杉本慶選手のコメント
最初は、自分たちではコントロールできない部分に対してフィットすることができなかった。
それが要因でリズムを作ることができていなかった。
しかし、20分間のハーフタイム中に「自分たちがやるべきことにフォーカスしてプレーをしよう」とマインドセットをクリアにして後半に入ることができ、良かった。
全てができていたわけではないが、前半よりも自分たちのプレーを遂行することができた結果点差を離すことができたと思う。
ハーフタイムから変えられることは、自分たちのマインドぐらいだと思う。
全員が勝利に向けて正しいマインドセットをすることができるということは強みである。
#24 大塚裕土選手のコメント
試合の入りは、アルティーリ千葉らしい速い展開に持ち込めたと思う。
途中我慢の展開が続いたが、自分たちがコントロールできる部分に集中し、やるべき事の共有とディフェンスの強度の部分を出ている選手が責任を持って表現することができたと思う。
(ハーフタイムでどのような話をしたか)
個人のファウルが重なってしまってるからといってディフェンスやオフェンスの強度が下がることは許されないので、責任をもってプレーしようと話していた。
地区優勝、B1昇格、B2優勝の目標の一つが達成に近づいていることは素直に嬉しいし、必ず目標を達成するというそれぞれの想いが結果に表れているシーズンだと感じている。
目の前の結果に満足せず、最終目標を達成する為にA-xxの皆さんと一緒に戦っていきたい。