2022年10月23日(日) 香川ファイブアローズ戦 GAME2 ゲームレポート
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ハイライト
ゲームレポート
1Q
A千葉 19 - 19 香川
エネルギーの高い香川の守備に苦戦。インサイドプレーでスコアを重ねる。
出だしから強度の高いディフェンスでタフショットやパスミスを誘われ、香川に流れを掴まれる。香川 #17飯田選手の3Pに先制点を奪われると、そのまま0-6のランを許し、すかさずA千葉がタイムアウトを請求。
タイムアウト明けは立て直しを図り、#13ライオンズ選手、#21アシュリー選手のインサイドプレーでスコアを重ねる。終盤、立て続けにファウルを受けた#10岡田選手が、5本のフリースローを全て沈めて同点に持ち込み1Q終了。
2Q
A千葉 47 - 42 香川
#10岡田選手が3本のスリーを沈め、スコアを重ねる。
#10岡田選手、香川 #25ヴァーグ選手がそれぞれ2本のスリーを沈め、点の取り合いに。#30ラベネル選手のAND1、#21アシュリー選手のダンクショットで加勢し、37-28とリードを広げたところで香川のタイムアウト。
タイムアウト明け、香川が確率の高い3Pを放つが、引き続き高い集中力の#10岡田選手が、3本目のスリーを沈める。リードを守り切り前半終了。
3Q
A千葉 70 - 64 香川
#1パラス選手がアスレチックなプレーで異彩を放つ。
#6小林選手のドライブや#30ラベネル選手の3Pが決まるも、立て続けにファウルトラブルが発生。前半でチームファウル5に達し、流れが途切れ逆転を許す。
そこに交代で出場した#1パラス選手が、ブロックショットやスティールから得点に繋げ、起爆剤となる。#13ライオンズ選手のゴール下でのアタックも決まり、主導権を奪い返して最終Qへ。
4Q
A千葉 98 - 88 香川
チームバスケットでハイスコアな展開を制す。
勢いそのままに#1パラス選手が躍動。2本の3Pを沈め会場を沸かす。
堅いディフェンスでボールを奪い、#30ラベネル選手のゴール下などで加点し開始5分で16得点を挙げる。86-73で突入したオフィシャルタイムアウト明けも、時間を使いながら試合を運び、98-88で試合終了。
終わり方に課題が残るも、5選手が2桁得点を記録し、チームバスケットで連勝を飾った。
アンドレ・レマニスHCのコメント
今日は、出だしのエネルギーが少し足りていなかった。香川が勝ちたいという強い思いを持って挑んでくることは予想していたが、そこに同じくらいのエネルギーがあったかというと、そこまで行けていなかったという出だしになった。
ただ、今日はチームのタレントの深みこそが勝因だったと思っている。パラス選手が1ヶ月のブランクで入ったが、大きな貢献をしてくれたり、岡田選手がGAME1ではプレーをしていなかったが、コートインして大きな貢献をしてくれた。
シーズンの最初に、「タレントの深みが1番の強みにもなるし、弱みにもなりうる」という話をしたが、選手達にも「これだけ色々な選手がいるとプレータイムを得ることは容易ではない」と伝えたところ、それに対して全員が良い反応をしてくれて、今日は強みとして作用し、勝てたのではないかと考えている。
#10 岡田 優介選手のコメント
香川は良いチームなので、簡単にいかないことは予想していた。
今日はビハインドを背負いながらのスタートだったが、自分も含めて交代したメンバーそれぞれがやるべきことをしっかりやって、チームの総合力で勝てた。そういった部分を結果で示すことができて、すごく良いゲームだった。