2022年12月3日(土) 山形ワイヴァンズ ゲームレポート
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ハイライト
ゲームレポート
1Q
A千葉 23 - 20 山形
懸命なリハビリにより木田選手が戦列復帰。堅い守備でポイントを押さえ、良い流れを作る。
#24大塚選手の連続ショットで先制。そして、#6小林選手、#1パラス選手を欠く中でスターティングに抜擢された#8紺野選手が執拗なディフェンスでビッグマンを抑える。
さらに、#0木田選手が戦列復帰を果たし、ジャンプショットやファストブレイクで3Pを沈め、堂々のアルティーリ千葉デビューを果たす。
2Q
A千葉 45 - 46 山形
山形の要所での得点力で、拮抗した展開に持ち込まれる。
#13ライオンズ選手のAND1、#10岡田選手の連続3Pでリードを広げる。山形は #24鈴木選手の3P、#0山田選手のジャンプショットで応戦。
中盤、#24大塚選手の再投入でボールを動かし、#30ラベネル選手を中心スコアを重ねる。しかし、ファウルトラブルからの失点が続き、接戦のまま前半終了。
3Q
A千葉 64 - 58 山形
#11杉本選手、#19大崎選手が勢いを与え、主導権を握る。
序盤、山形 #3ベル選手のドライブ、3Pで失点するも、#11杉本選手のスティールやドライブからの加点、#19大崎選手の3Pやアシストでチームに勢いを与え、7-0のランを作る。
#13ライオンズ選手の難しい角度からの2P、#30ラベネル選手のターンオーバーからの加点でリードを広げる。
4Q
A千葉 90 - 86 山形
積極的なアタックでハイスコアなゲームを制する。
山形 #32カーター選手のインサイドプレーで失点を許すが、A千葉も積極的なペネトレイトで応戦し、点差は変わらず76-70でオフィシャルタイムアウトへ。
終盤、山形 #3ベル選手のファストブレイクポイントや3Pで猛攻を受けるも、#13ライオンズ選手が勝利を決定付ける3Pを決める。クラッチタイムでは、プレーイングタイムを大きく伸ばした#19大崎選手が再び試合を運び、大きな一勝を収めた。
アンドレ・レマニスHCのコメント
山形とは短期間の中で6回目の対戦となり、お互い手の内が分かっている状況の中で、フィジカルなゲームになることは予想されていた。
かつ、キープレーヤーの小林選手と、パラス選手、同じポジションの2人を欠いてしまったので、少し大変な入りにはなった。しかし、こういう状況でも紺野選手や、大崎選手、木田選手らが出て貢献してくれ、良いインパクトを残してくれたと感じている。
また、スコア然り、アップダウンの激しいゲーム内容であっても、全員でしっかりと集中力を高めることができた。なかなかそれができない試合が何度かあったが、良いチームに対して一貫して集中力を持てたことはよかった。
総じて、良い試合であったと思っている。
#19 大崎裕太選手のコメント
小林選手、パラス選手が居ない試合で、チームとしてはどう戦うかという話をしたが、個人として、試合に出られていない選手としては、チャンスの時間でもあったので、出た時はアグレッシブに、自分の出来ることを最大限にやろうと思って試合に挑んだ。
良い時間帯もあったが、最終的に4点差に詰められてしまい、ミスや簡単なレイアップ、3Pを許してしまってもったいない時間もあった。
しかし、結果的に負け越している山形に対して一つ勝てたことは大きい。
明日もタフな試合になると思うが、しっかり勝利して、3勝3敗に並べられるようにしたい。