2022年12月28日(水) 越谷アルファーズ ゲームレポート
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ハイライト
ゲームレポート
1Q
A千葉 25 - 35 越谷
A千葉は決して低くない確率でシュートを放つが、越谷はそれを上回り好調な立ち上がりを見せる。
越谷 #32ハーパー選手が先制のジャンプショットを決めると、テンポの良いバスケットを展開。#7松山選手、#1チャップマン選手が精度の高いタッチでオープン3Pを沈める。
A千葉は、越谷のハイペースなバスケットについていく形でリズムを作りきれないものの、#11杉本選手のB2個人通算2,000得点目となるドライブや、#21アシュリー選手の3Pで応戦する。
2Q
A千葉 47 - 53 越谷
序盤越谷のスコアを止め大きく詰め寄るも、リードを奪いきれず試合を折り返す。
A千葉は、#30ラベネル選手のAND1、#0木田選手のジャンプショットでスコアを重ねる。一方、越谷はミスショットが続き、37-40と3点差に縮まったところでオフィシャルタイムアウトへ。
越谷は、#32ハーパー選手のワンハンドダンク、#5バッツ選手のAND1で勢いを盛り返すと、A千葉のターンオーバーも重なり、越谷優位で前半を終える。
3Q
A千葉 63 - 78 越谷
#9藤本選手のアグレッシブなプレーで勢いを与えるが、大きなビハインドを背負い最終Qへ。
A千葉は、タフショットを誘われ、スコアが伸び悩む中、越谷は #13菊地選手のドライブ、#5バッツ選手のセカンドチャンスポイントが決まり、残り2:47 54-73と点差は19に。
#9藤本選手がディフェンスからスコアに繋げ勢いを与えるが、フリースローでのミスが響き、流れを掴みきれず最終Qへ。
4Q
A千葉 94 - 88 越谷
#30ラベネル選手、#11杉本選手のビッグプレーで猛攻。最大19点差を巻き返す逆転勝利を収める。
開始早々、#21アシュリー選手、#9藤本選手のセカンドチャンスポイントで11-0のランを作り接戦に持ち込む。局面で越谷にフリースローを与えるも、2/6と確率が大きく下がり、残り4:39 76-79で1ポゼッション差に。
#30ラベネル選手が2回のAND1を決めリードを奪うと、#11杉本選手が勝利を決定付ける2本のフリースローを沈め、年内ラストゲームを勝利で飾った。
アンドレ・レマニスHCのコメント
東地区首位同士の試合だったので、最初から良いゲームになることは期待されていたと思うし、その通りになったと感じている。
越谷は、ディフェンスがすごくアグレッシブで、高いプレッシャーがかかることは予想されていたが、オフェンスに関しても1Q 3P 7/10 と、タフショットもある中で高い確率で決めてきたので、その点についてはすごく難しい、タフな時間帯になった。
しかし、チームがこれまでやってきたバスケットに集中し、全員で遂行したことで、2Q以降には、3P 3/17、オフェンスリバウンドも7本に抑えることができた。越谷は、オフェンスリバウンドも強いチームなので、その辺りを抑えることができたのは良かったと思う。
最終的には、15点ビハインドになっている時にも、自分達のバスケットを信じて、チーム一丸となって戦うという強い意志を感じることができた。それこそが、今回の大事な鍵になったと考えている。
#11 杉本 慶 選手のコメント
決して悪い入り方ではなかったが、越谷のシュートが確率高く決まり、その焦りから自分達のバスケットができなかったという部分はあった。
しかし、最終クォーターで、こちらから仕掛けないと追い付けないという状態になり、それが見事にはまって逆転することができた。
本当に逆転することができて良かった!