2023年1月6日(金) アースフレンズ東京Z ゲームレポート
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ハイライト
ゲームレポート
1Q
A千葉 16 - 24 東京Z
A千葉のバスケットが展開できず、重い立ち上がりに。
#21アシュリー選手がスピンからジャンプショットを決め先制を奪うと、続けて#24大塚選手がオープン3Pを決める。そのまま勢いに乗りたいA千葉は、以降スコアを伸ばせず試合が進む。
東京Zは、#20レーン選手のペイントアタックや、#24スプライル選手の3Pでスコアを重ねる。
2Q
A千葉 35 - 39 東京Z
東京Zのアタックを止めきれず苦戦するも、ディフェンスから徐々にリズムを作り始める。
切れの良い#11杉本選手のドライブが決まるも、東京Zのセットプレーを止め切れず、26-33と点差を縮められないままオフィシャルタイムアウトを迎える。
終盤は、ディフェンスが機能し始め、スティールから#13ライオンズ選手がスコアに繋げ、徐々にリズムを作り始める。
3Q
A千葉 60 - 59 東京Z
大塚選手、ラベネル選手の3Pでリードを奪うも、再び東京Zが勢いを取り戻し接戦で最終Qへ。
一進一退の展開が続く中、#24大塚選手のBリーグ通算400本目となる3P、#30ラベネル選手の3Pが立て続けに決まりリードを奪う。
東京Zはミスショットが続き一時停滞するも、終盤にファストブレイクで連続加点をし勢いを取り戻す。
4Q
A千葉 86 - 73 東京Z
局面での失点を抑えると、そのままリードを広げ、新年初ホーム戦を勝利で飾る。
#9藤本選手が先手の3Pを決めると、東京Zは#2栗原選手がドライブで加点。#20レーン選手がオフェンスリバウンドから加点すると、A千葉 #13ライオンズ選手がファストブレイクポイントを決める。
拮抗した展開が繰り広げられる中勝敗を分けたのは、73-71で迎えたオフィシャルタイムアウト明け。A千葉が局面で東京Zのスコアを止める堅いディフェンスを見せるとそのまま一気にリードを広げ、#24大塚選手が本日3本目の3Pを決めて試合を締め括る。
アンドレ・レマニスHCのコメント
今日のチャレンジは、良いマインドセットで入れるかどうかであった。久しぶりの千葉ポートアリーナでの試合であったことや、連勝中であること、ナイトゲームであること、東京Zに新しい選手が加入し違った雰囲気になるであろうことが影響してくると予想していた。
東京Zが新しい選手を加えて普段と違うセットプレーをしてきたり、良いエネルギーでプレーしていたりと、こちらのありたいバスケットやチームの姿を見せることができるまで、時間を要してしまった。
特にオフェンスで詰まってしまったり、立ちすくんでしまって、東京Zにコントロールされてしまった。
また、ディフェンスでは、東京Z #20レーン選手にオフェンスリバウンドを取られ、セカンドチャンスに繋げられてしまい、こちらのエネルギーが足りていないと感じる部分があった。
一方で、途中から藤本選手がいつも通り良いエネルギーを持ってきてくれた。そのおかげで、後半の失点を34で抑えることができ、ディフェンスから流れを持ってくることができた。
#21 ブランドン・アシュリー選手のコメント
大前提、ハイレベルでプロフェッショナルなリーグであり、簡単に勝てる試合はなく、毎回難しい試合になるというマインドで挑めるかどうかが大切になってくる。
特に今日の東京Zは、11月に戦った時とは違ったチームになっていて、そこに対してどのようなマインドセットができるかどうかが鍵になる試合だった。