2023年1月18日(水) バンビシャス奈良 ゲームレポート
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ハイライト
ゲームレポート
1Q
A千葉 22 - 19 奈良
序盤、奈良のミスショットを誘い良い立ち上がりを作る。#42コッツァー選手がカムバック。
先制は、A千葉 #0木田選手の3P。体制を崩しながら、しっかり沈める。#13ライオンズ選手のディープ3Pも決まり、14-4とリードを広げて1Qを折り返す。
奈良は、#7古牧選手のペイントアタックや、#19ウィルソン選手の3Pで点差を詰めるが、今節からカムバックした#42コッツァー選手がペイントエリアでスコアを重ねリードで1Q終了。
2Q
A千葉 38 - 48 奈良
A千葉はターンオーバーで得点機を失い、2桁ビハインドを背負い試合を折り返す。
開始早々、奈良 #19ウィルソン選手の3本目の3Pが決まる。A千葉は大塚選手の3Pや#13ライオンズ選手のAND1で応戦。
リードチェンジが繰り返される中、中盤にA千葉のターンオーバー、ファウルトラブルが続き、#0ジェームズ選手や#22ムボジ選手が二桁得点をあげ、ビハインドを背負って前半終了。
3Q
A千葉 64 - 75 奈良
ハイスコアな展開になるも、点差は縮められず、最終Qへ。
#13宇都選手の連続得点で後半を開始する奈良。A千葉は、#9藤本選手の3Pや連携プレーでスコアを重ねる。
#24大塚選手の3Pなどハイスコアで試合を進めるが、奈良の要所での3Pを止めきれず点差は変わらないまま最終Qを迎える。
4Q
A千葉 86 - 90 奈良
ディフェンスの強度を上げ、失点を抑えて接戦に持ち込むも、一歩届かず連勝を止める。
ディフェンスの強度を上げたA千葉は、失点を大きく防ぐとともに、再び#9藤本選手がドライブやターンオーバーポイントなどのハッスルプレーで68-75と1桁点差に縮める。
接戦の中、奈良は好調な#13宇都選手が3PやAND1を沈め、スコアを動かす。
80-87で請求したA千葉のTO明け、ラスト50秒で#13ライオンズ選手が3Pを、ラスト17秒で#0木田選手が3Pを決め逆転のチャンスを狙うが一歩届かず、悔しい敗戦を喫する。
アンドレ・レマニスHCのコメント
この試合に入る前からチャレンジングな試合になるということは分かっていた。欠場する選手が数名居たり、ラベネル選手を欠いて、また、先日入団したコッツァー選手を加えての初めての試合で、チームがどう融合するか考えた際に、難しい局面となる試合であると予想していた。
また、ポイントガードで普段30分のプレータイムがある杉本選手も出場が難しい中で、どのように一体になって挑むかが重要だった。
そういったシチュエーションの中でも、ボールを活発に動かしたり、シュートを決め切ったりする場面はあった。しかし、3Pの成功率が38%で、大きく違ったポイントはこの点だった。要因については、これから探っていかなければならない。
良い部分もありつつ、自分達のバスケットを出しきれていない部分もあったと思う。
後半では、スターティング5の選手を長くプレーさせることになったが、ディフェンスではプレッシャーをしっかりかけたり、それを得点に繋げたりと、自分達のチャンスを最後まで追う姿勢を見られたのは良い学びだった。