2023年1月29日(日) 青森ワッツ ゲームレポート
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ハイライト
ゲームレポート
1Q
A千葉 27 - 22 青森
アシュリー選手が攻守共に躍動。トランジションの早い展開が続く。
先制のペイントアタックを決めた#21アシュリー選手が、AND1やドライブで立て続けに加点。青森も立て続けに3Pを沈め、ハイスコアな立ち上がりになる。
トランジションの早い展開が続く中で、青森 #7モンゴメリー選手のファストブレイクや豪快なダンクが決まる。A千葉は、#0木田選手の2P、#24大塚選手の3Pで1Qを締める。
2Q
A千葉 42 - 52 青森
フィニッシュを決め切れず、我慢の2Qに。
A千葉は青森のゾーンディフェンスを崩せずシュート確率が低迷、ファウルトラブルもありスコアが停滞し重い空気に。一方青森は、#22ヒサタケ選手がアスレチックなプレーで勢いを与えると、35-45と点差を2桁に広げる。
終盤、#24大塚選手の連続加点で巻き返しを図るも、青森 #17常田選手が3Pを決め返して前半を終える。
3Q
A千葉 63 - 65 青森
強度の高いディフェンスで再び接戦に持ち込む。
序盤から良い強度のディフェンスで青森を抑えると、#0木田選手や#21アシュリー選手のファストブレイクで一気に点差を縮める。
接戦に持ち込まれた青森は、#0會田選手のAND1や、#22ヒサタケ選手のプットバックダンクなどビッグプレーで応戦し、勝負の最終Qへ。
4Q
A千葉 88 - 86 青森
6本の3P、23得点をあげた大塚選手が逆転勝利へ導く。
青森は#5デイビス選手のペイントプレー、A千葉は#6小林選手のバンクショットや#9藤本選手の連続3Pでスコアを重ねて拮抗した展開を続ける。しかし、5:58 73-77と青森が優勢になったタイミングで、A千葉 #13ライオンズ選手が5ファウルで退場。
不穏な空気を払拭したのは、キャプテン #24大塚選手。局面で2本の3Pを沈め、86-86の同点で会場は最高潮に。更に残り8.4秒で執念のショットを沈め、チームを逆転勝利に導いた。
アンドレ・レマニスHCのコメント
ラベネル選手を欠いてしまい、コッツァー選手をアジャストさせていくという作業があったり、怪我や体調不良の選手も居て練習自体もリズムが崩れてしまったり、それらが影響して試合で思うようなパフォーマンスや結果が得られず自信を失ってしまったりすることが続いていた。
しかし今日の試合、特に大塚選手に関して、自身のパフォーマンスも高かったが、大事なタイミングでリーダーシップをとってくれたことが大きかったと感じている。
ロッカールームでの声かけだったり、チームを信じてポジティブにみんなを引っ張ってくれた。
チーム全体としても、最後の残り3.4分のところで7点ビハインドで諦めてしまうような状況だったにも関わらず、全員が団結して戦い続けたことで、最終的に勝利を手にすることができた。
#24 大塚 裕土選手のコメント
連敗を止めることができたのでほっとしている。
また、接戦を勝ち切ることができたのはチームとして自信になる。
まだ次長崎戦があって、厳しい戦いになると思う。しかし、この負けて得たこととか勝利で得たことをしっかりチームに落とし込んで行ければいい結果がついてくると思うので、先頭に立ってやっていきたいと思っている。