2023年2月11日(土) アースフレンズ東京Z ゲームレポート
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ハイライト
ゲームレポート
1Q
A千葉 23 - 11 東京Z
木田選手が積極的なゴールアタックで1Q10得点をあげ、良い立ち上がりを作る。
#0木田選手のドライブ、#11杉本選手の3PでA千葉が先行。東京Zは、#7ベクトン選手や#20レーン選手のインサイドで応戦。連続加点で点差を詰めるが、#0木田選手が立て続けにドライブでスコアを重ねる。#13ライオンズ選手がAND1を決め1Qを締め括る。
2Q
A千葉 42 - 36 東京Z
東京Zのプレッシャーにスコアが停滞するも、大塚選手、木田選手の連続3Pで勢いを盛り返す。
東京Zは#31城宝選手の連続3Pや、セカンドチャンスで点差を縮める。A千葉は、#15鶴田選手を投入しビッグラインナップで挑むがスコアは停滞。31-25で迎えたオフィシャルタイムアウト明け、#24大塚選手 #0木田選手の3P、東京Z #45鹿野選手 #24スプライル選手のドライブが立て続けに決まり、6点差のまま試合を折り返す。
3Q
A千葉 62 - 58 東京Z
3Q 8/8 100%の確率でフリースローを沈めスコアを重ねる。
A千葉の僅かなディフェンスの隙をついて、東京Z #6藤岡選手のアシストや#31城宝選手の3Pで50-48に迫る。流れを変えるべく、#13ライオンズ選手が積極的なペイントアタックを仕掛けファウルを誘うと、高確率でフリースローを成功させる。東京Zは、#24スプライル選手らの3Pを連続で成功させ、拮抗した展開をみせる。
4Q
A千葉 84 - 80 東京Z
局面でライオンズ選手がビックショットを決め、接戦を制する。
点差は変わらず71-67でオフィシャルタイムが明けると、#24大塚選手が3本目の3Pを沈める。東京Zは、#20レーン選手のインサイドプレーでスコアを重ねながら、残り31秒で#88木村選手が3Pを決めて、1ポゼッション差に。勝利を決定付けるビッグショットを決めたのは、A千葉 #13ライオンズ選手。残り15秒でAND1を決めると、声出しが解禁された会場は最高潮に。そのままA千葉がリードを譲らず、試合終了。
アンドレ・レマニスHCのコメント
初めて降格のあるリーグでコーチをしているが、このタイミングとなると今まで居たリーグでは、プレーオフに出れなくなったチームは若手にチャンスを与えたり、新しいことにチャレンジしたりする。しかし、B2リーグには降格があるので、プレーオフの出場に関係なく最後まで一戦一戦がすごく大事で、どのチームも必死に勝利に食らいつくのだろうなと改めて感じた。
そういうこともあるので、プレーオフに入るまで全ての試合の強度が高くなると改めて実感した。
今日の試合についてもとてもフィジカルな試合だったが、比較的A千葉の方がやりたいことを遂行できていたと思う。
しかし、2Q後半から東京Zのディフェンスのプレッシャーがかかってきて、少しリズムが崩れてしまった。
それ以上に、オフェンスリバウンドを12本取られてしまって、いくら良いディフェンスができても最終的にオフェンスリバウンドで取られてしまうと良いディフェンスが反映されなくなってしまうので、間違いなく明日に向けて一番修正しなきゃいけない部分である。
ピックアンドロールのディフェンスも修正をし、明日に向けて準備できればと思っている。
#0 木田 貴明選手のコメント
前回東京Zのメンバーが揃ってない状態で戦った際に接戦になったが、今節はフルメンバーで戦うこともあり、今の順位だけで判断して戦うと絶対食われてしまうと思った。
1Q出だしからハードにディフェンスして自分達のバスケットを遂行することにフォーカスした結果が今日の出だしの良さに表れたと思う。
課題としては、オフェンスリバウンドを取られすぎてしまった点。良いディフェンスをした後にオフェンスリバウンドを取られセカンドチャンスを決められてしまうという流れが多かったので、そこを無くして行けば相手に譲ることなく自分達のペースで40分戦うことができると思う。
明日はディフェンスを頑張った後のリバウンドを、出ている5人全員が意識してやっていく。