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2023年3月4日(土) 福島ファイヤーボンズ ゲームレポート

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ハイライト

ゲームレポート

1Q

A千葉 14 - 14 福島

ターンオーバーやシュート確率の低迷によりロースコアの展開に。

#11杉本選手のドライブやアシストで積極的にアタックする中、福島は#88エチェニケ選手や#16橋本選手のファストブレイクで応戦。しかしお互いターンオーバーが続き、流れを掴みきれず時間が進む。
終盤、A千葉 小林選手がジャンプショットで止まっていたスコアを動かし、同点で1Q終了。

2Q

A千葉 44 - 34 福島

藤本選手のハードなディフェンスで流れを作りリードを広げる。

1Qの状況を変えたのは、#9藤本選手。ハードなディフェンスで流れを引き寄せると、3Pやアシストでスコアにも絡む。A千葉のリードが徐々に広がる中、福島は #21菅野選手が連続3Pを沈める。
しかし、#30ラベネル選手の連続得点でA千葉がリードを2桁に広げて試合を折り返す。

3Q

A千葉 60 - 59 福島

ディフェンスの隙をつく福島の3Pで再び接戦に。

序盤から福島の特別指定 #12土家選手がディフェンスの隙をつき、3本の3Pを決める。続けて、#88エチェニケ選手がAND1を決めて、2Q中盤で51-51の同点に。
そこからA千葉は#0木田選手、#9藤本選手のドライブ、福島は#16橋本選手の3Pなどでスコアを重ねリードチェンジを繰り返す。

4Q

A千葉 83 - 83 福島

ビッグプレーで厳しい局面を乗り越えOTへ突入。

点差は変わらず試合が進み70-71で迎えたオフィシャルタイムアウト明け、福島は#6長谷川選手、#8村上選手が立て続けに3Pを決めて72-77と最大リードに。しかしA千葉 #24大塚選手が2本の3Pを決めて逆転に成功。
福島 #8村上選手のドライブ、#6長谷川選手のフリースローで残り38秒 80-83と再び局面を迎えるが、 A千葉は#13ライオンズ選手の2P、#11杉本選手のゴールアタックで同点に持ち込みオーバータイムへ。

OT1

A千葉 98 - 98 福島



福島が#8村上選手の連続3Pで先手を打つ中、A千葉はインサイドで着実にスコアを重ね応戦。福島 #6長谷川選手が残り19.5秒で96-98となるビッグショットを決めるも、#21アシュリー選手がファウルを誘うゴールアタックから2本のフリースローをしっかり決め切り、ダブルオーバータイムに持ち込む。

OT2

A千葉 110 - 107 福島



開始早々、好調なA千葉 #21アシュリー選手が連続9点をあげ、105-98と大きくリードを広げる。福島 #55ハレルソン選手、#16橋本選手がこの局面で3Pを沈め109-107と巻き返しを図るも、#13ライオンズ選手がキャプテンの意地を見せ、2Pやフリースローで長く続いた接戦に終止符を打った。

アンドレ・レマニスHCのコメント

かなり強度の高いゲームだったが、勝ち切れる道筋を全員で見つけられてよかった。
以前長崎と対戦した時のように、全くプレースタイルの異なるチーム同士のゲームになったと思っている。
福島の3P 52本に対して、A千葉は18本。A千葉のペイントエリア内でのスコア64点に対して、福島は24点。
この相手のスタイルに合わせて、ピックアンドロールをはじめとするディフェンスの修正をしないといけない。
こういう試合ではビッグプレーがある。今日は、最大のリードをされた4Q残り5分。諦めてしまうことは簡単であっても、そこでなんとかしがみついてスティールをしたり、24秒残りで1点ビハインドのシーンで杉本選手が同点のフリースローを決めたり、オーバータイムを含めて最後までアタックを続けたことがよかった。
高い確率の2ptを多く狙っているA千葉と、多くの点が入る3ptを狙っている福島の良いゲームになった。

#24 大塚 裕土選手のコメント

相手に3Pを52本打たれ19本決められてしまい、自分達の予想を上回るアテンプトに対してディフェンスの部分で連携が取れていなかった。
しかし要所で相手の弱点をついたり、ミスを誘うことができたので、最後勝ち切れることができたと思っている。

(声出しが解禁された会場の雰囲気について)ホームゲームは千葉県内複数の会場で行われるが、この千葉ポートアリーナで今日のような雰囲気が出てくると負ける気がしない、アドバンテージがあると思っている。
自然に声が出たりとか、自然に立ち上がったりとか、僕らがこのような応援を自然に引き出すようなプレーを見せることができたらもっともっと盛り上がってプレーオフを迎えることができる。
スポーツは非日常的な体験や、普段を忘れて没頭することができるもので、その体験を提供することが選手としてやるべきことなので、そういった姿を見せられるよう選手・コーチ含めてやっていきたい。

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