2023年3月18日(土) 佐賀バルーナーズ ゲームレポート
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ハイライト
ゲームレポート
1Q
A千葉 17 - 17 佐賀
アシュリー選手のビッグプレーで同点に持ち込む。
両者堅いディフェンスでスコアが伸び悩む中、佐賀が#23キング選手の3Pや、スティールから#7西川選手がファストブレイクを決めて先行。
A千葉 #24大塚選手が2本の3Pを決めて追いかける中、#21アシュリー選手がブザービーター3Pを決めて同点に持ち込む。
2Q
A千葉 32 - 36 佐賀
細かなミスから再び流れを佐賀に渡して前半終了。
開始早々、佐賀 #25角田選手の連続3Pで17-24にリードを広げるとそのまま点差は変わらず試合が進む。オフィシャルタイムアウト明け、A千葉は#11杉本選手を起点にボールを回してリズムを作り直すが、佐賀 #23キング選手がゴールアタックからバスケットカウントを獲得。4点のビハインドで試合を折り返す。
3Q
A千葉 54 - 51 佐賀
リードチェンジを繰り返す中、岡田選手の2本の3Pで先行して最終Qへ。
高い集中力で得点の取り合いが続く中、A千葉 #10岡田選手が復帰後1本目の3Pを決めると、立て続けに#30ラベネル選手も3Pで加点。49-47と逆転に成功すると、感覚を掴んだ#10岡田選手が再びクイック3Pを決めてリードで最終Qへ。
4Q
A千葉 72 - 67 佐賀
ディフェンスから流れを手繰り寄せ、首位直接対決GAME1を勝利で飾る。
#30ラベネル選手がプロ通算3,000得点目となるドライブを決めて勢いを与える。#24大塚選手が身体を張ったディフェンスでオフェンスファウルを受けると、ボーナスタイムへ突入。
佐賀#25角田選手が圧巻の得点力でチームを牽引して2点差まで詰め寄り緊迫した時間が続くが、残り20秒で木田選手がボーナスショットを4/4で決め切り勝利を飾る。
アンドレ・レマニスHCのコメント
佐賀が首位にいるには理由があって、とてもディフェンスが上手で、しっかりとディスラプションをする戦術を入れていたり、ハンドラーが嫌がるようなプレッシャーをかけていた。
そのようなディフェンスによって、我々も15本のターンオーバーに追い込まれてしまった。
その状況の中で、自分達もディフェンスを基盤として試合を運ぶことができたのはとてもよかった。
佐賀の3FGを27%にすることができ、また前半5本のオフェンスリバウンドを後半は1本に抑えることができ、とにかく良いディフェンスだった。
良いチームと接戦の試合をするということは、プレーオフに向けて良い準備になる。
そしてその接戦を勝ち切ることで、大きな学びを得ることができると考えている。
#10 岡田優介選手のコメント
今日は西地区首位である佐賀との対戦で、接戦になることはわかっていた。
非常にレベルの高い相手なので、そういう心構えでチームメイトも気合いが入っていたと思う。
そのような試合の中、大事なところで相手のエースを全員で止めることができたりと、泥臭い部分が勝敗を分けたと思う。
相手のやりたいことをやらせないディフェンスが、今日の勝利に繋がった。