2023年3月25日(土) 青森ワッツ ゲームレポート
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ハイライト
ゲームレポート
1Q
A千葉 18 - 22 青森
青森のテンポの良いバスケットに追いかける形で試合を始める。
先制を決めた青森は#12池田選手を起点に積極的なゴールアタックでスコアを伸ばす。また、インサイドでも奮闘し、8本のオフェンスリバウンドから得点機を作る。
追いかける形となったA千葉だが、#13ライオンズ選手のスティールや#30ラベネル選手のブロックショットからイージーバスケットをしっかり決めて、リズムを作り始める。
2Q
A千葉 42 - 39 青森
ベテランシューター陣がチームを牽引しリードを奪って前半終了。
4点プレーを披露した#10岡田選手が9得点、強気なプレーで流れを手繰り寄せた#24大塚選手が7得点を2Qで挙げてチームを牽引。更に、トランジションバスケットから青森のファウルを誘い、15本のフリースロー(88.2%)でリードを奪い返す。
青森も3本の3Pにインサイドプレーと隙のない攻撃で食らいつき、激しい接戦が続く。
3Q
A千葉 71 - 71 青森
一進一退の展開となった10分間で再び同点に持ち込まれる。
#11杉本選手の巧みなドライブや、#0木田選手のバスケットカウントを奪いに行くファストブレイク、#19大崎選手のフェイドアウェイで猛攻を図り71-61に。
青森はこの流れを変えるべく、#5デイビス選手が躍動。ディフェンスの裏をかくアシストや、スティールからAND1と、ビッグプレーで青森の勢いを盛り返す。執念のディフェンスで局面を乗り越え、同点で最終Qへ。
4Q
A千葉 92 - 82 青森
局面での猛攻を止めきれず敗戦を喫する。
#30ラベネル選手の3Pや、#13ライオンズ選手のセカンドチャンスが決まり、82-78とリードを守ったままオフィシャルタイムアウトを迎えたものの、ファウルトラブルが続き約2分半を残してオンザコート1の危機に陥る。
チャンスが巡ってきた青森は、A千葉の2本のターンオーバーも相まって流れを一気に掴むと、そこから14得点を挙げる。4Qの得点が14点に留まったA千葉は、巻き返しを図ることができず悔しい敗戦を喫する。
アンドレ・レマニスHCのコメント
自分達に流れが来ていたタイミングも間違いなくあったが、最終的に掴みきることができなかったので、とても悔しく、フラストレーションの溜まる試合だった。
青森のハードワークが上回っていたこともあり、18本のオフェンスリバウンドを取られてしまったことや、それが23点のセカンドチャンスポイントに繋がってしまったことが大きな敗因だと思う。
特に、残り5分7点リードの場面で、オフェンスリバウンドから2点を取られてしまったり、相手のフリースローが外れた後にもオフェンスリバウンドからAND1を決められてしまったことが大きかった。
そこで外国籍選手が2名ファウルアウトしてしまい、以降の対応に苦戦してしまった。