2023年4月2日(日) 熊本ヴォルターズ ゲームレポート
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ハイライト
ゲームレポート
1Q
A千葉 13 - 11 熊本
セカンドチャンスを物にできずスコアが伸び悩むが、強固なディフェンスで失点を防ぐ。
A千葉は、昨日に続きオフェンスリバウンドをしっかり狙うものの、セカンドショットに苦戦。熊本も#21田渡選手のピックアンドロールを起点にオフェンスを展開するが、ターンオーバーでスコアに繋がらずロースコアの展開に。
苦しい立ち上がりとなるが、A千葉 #0木田選手が要所で会場を鼓舞する強気なプレーを披露する。
2Q
A千葉 28 - 22 熊本
両者シュート確率が上がらず、我慢の時間帯が続く。
昨日の前半 FG 17/30(56.7%)から大きくシュート確率を落とし我慢の時間が続いたが、#30ラベネル選手が2Q 10得点(FG 5/6 83.3%)をあげ、インサイドプレーでチームを牽引する。
熊本も同様に大きくFG%を落とすが、フィジカルにアタックを仕掛けた#34ローソン選手がフリースロー 5/8(62.5%)を決めてスコアに貢献する。
3Q
A千葉 44 - 46 熊本
0-12の失点でリードを奪われる。
ギアを上げて挑んだ3Qの主導権を握ったのは熊本。#5磯野選手のミドルショットや、スティールからのファストブレイクが立て続けに決まり、0-12のランに成功。
#24大塚選手の連続ロング2Pが決まりA千葉が幸先の良い立ち上がりを作ったものの、熊本の猛攻に逆転を許す。
4Q
A千葉 66 - 62 熊本
強度の高いディフェンスを遂行し、ロースコアゲームを制する。
A千葉は、12本のアシストを記録した#11杉本選手が起点となってボールを回すと、調子を取り戻した#21アシュリー選手が立て続けにペイント内で得点をあげる。 熊本の要所での3Pでリードチェンジが繰り返され、残り13.7秒を1ポゼッション差で迎えるが、今日の勝利の要因となったアグレッシブなディフェンスで熊本のターンオーバーを誘い、熊本の追撃を許さず試合終了。
アンドレ・レマニスHCのコメント
疲労が溜まっているGAME2にも関わらず、全員が強度の高いディフェンスとハードワークを遂行した結果、ハイレベルでロースコアの展開になった。
今日は、フィジカルなプレーが許されるジャッジだったと思うが、このような展開はプレーオフでも当然あり得ることであり、ペイントエリアでのスコアが多い我々にとっては良い経験であり、学びが多かった。
(西地区上位との対戦を経て)プレーオフになると、しっかりとスカウティングをした上でプレッシャーディフェンスをかけてくるチームが増え、どのようにオフェンスを遂行するかが鍵になる。
今日学ぶことができた部分もあるし、修正しなければいけない部分も見えて、どのようにオープンルックやイージーショットを作るか考える良い機会になった。
#9 藤本巧太選手のコメント
タフなゲームが続き、かつ得点も思うように取ることができなかった中で、自分達のディフェンスをしっかり遂行できたことが勝利の要因だと思う。
(POに向けて意識したいことは) ベンチスタートが多いので、試合の流れが悪い時はそれを変える、良い時はそれを維持することができるよう、コートに立った時は自分の良い部分を発揮したい。