QUARTERFINALS 2023年5月7日(日) 青森ワッツ ゲームレポート
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ハイライト
ゲームレポート
1Q
A千葉 20 - 15 青森
強度の高いディフェンスに苦戦する中、小林選手がチームを牽引する。
青森は、立ち上がりから激しいプレッシャーディフェンスでA千葉のリズムを崩すと、#5デイビス選手のアリウープダンクや、#0會田選手の3Pで昨日とは一変した展開に持ち込む。
A千葉は、経験値の高い#6小林選手が攻守共に躍動。ロング2Pやドライブ、オフェンスチャージを受けるディフェンスで、チームを牽引する。
2Q
A千葉 35 - 32 青森
ミスが続いてスコアが低迷するが、リードを守り切り前半終了。
青森はA千葉のターンオーバーを誘発し失点を抑えながら、トランジションでスコアを重ねて点差を縮める。
A千葉は、ミスが続き我慢の時間帯となる中で、#11杉本選手が起点となった連携プレーや3Pでスコアを重ねてリードを守りながら試合を進め、終了間際に#30ラベネル選手がダブルクラッチを決めて前半を終える。
3Q
A千葉 64 - 48 青森
3Q29点を挙げる猛攻で、大幅リードに成功。
高い集中力で後半戦に入ったA千葉は、#24大塚選手の連続ショットを皮切りに、一気にスコアを量産。青森は#39ホール選手のドライブで応戦するが、再び3Q10得点目となる#24大塚選手の3Pが決まり、5:06 54-42で青森がTOを請求。
悪い流れを断ち切りたい青森だったが、その後もA千葉 #19大崎選手、#11杉本選手が3Pをしっかりと決め切り、A千葉優勢の展開に。
4Q
A千葉 81 - 68 青森
40分間主導権を握り、快勝を収める。
青森は、#17常田選手のファストブレイクや、#15内田選手と#5デイビス選手のビッグプレーで巻き返しを図る。しかしA千葉は#21アシュリー選手の巧みなペイントアタックで着実にスコアを重ね、追随を許さず。
セミファイナル進出を懸けた激闘は、A千葉に軍配が上がった。
アンドレ・レマニスHCのコメント
結果次第でどちらかのクラブのシーズンが終わってしまうようなプレーオフの試合では必然と強度も高くなると思うが、その通り青森はとても良いパフォーマンスだった。
アグレッシブさや、強度など、チームとしてやりたいことを感じることができた。
今日の試合に勝ったら明日があり、負けてしまったらシーズンが終わるという状況の中で戦うための準備をすることは非常に難しいことだと思うが、ハードワークを怠らずにやっていたと思う。
我々については、前半ショートカットをしてしまったり、ターンオーバーを13回してしまったり、ボールの動きが悪かったりと、フラストレーションを溜めてしまった。
しかし、後半は良いメンタリティに変えてやりたいことを遂行することができた。
その結果、ターンオーバーを3回に減らすことができたし、オフェンスリバウンドも14本、ボールも良く動かすことができていた。
最後まで諦めずにプレーしていた青森との戦いで得られたこともあり、感謝をしながら来週に向けた準備を進めていく。
#19 大崎裕太選手のコメント
油断していたわけではないが、昨日気持ちの良いゲームができた分、前半青森のハードワークに足が止まってしまったり、簡単なミスが増えてしまった。
後半はしっかりと修正し、ディフェンスも良くなったので、最終的には点差をつけて勝つことができた。
二日間通して、良い試合の終わり方ができたと思う。
(どのような心境で青森戦を迎えたか)
自分だけではないと思うが、GAME1を勝つか勝たないかで精神的にも色々なことが変わってくると思っているし、B1を目標としているので、緊張感はあったがこの試合に勝つことだけを意識して挑んだ。
その結果全員がアグレッシブにプレーすることができたし、自分もその雰囲気に乗ることができたと思う。