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SEMIFINALS 2023年5月12日(金) 長崎ヴェルカ ゲームレポート

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ハイライト

ゲームレポート

1Q

A千葉 18 - 18 長崎

互いにリズムを作り切れずロースコアの立ち上がりに。

A千葉は、#11杉本選手のタフなドライブで先制点を決めると、続くように#6小林選手が3Pやミドルショットを決めて先行する。しかし、開始約2分で中心選手である#13ライオンズ選手が負傷し、交代を余儀なくされる。
一方長崎は、強靭なゴール下でオフェンスリバウンドを奪い、得点機を作る。しかし互いにリズムを作りきれずロースコアの立ち上がりとなる。

2Q

A千葉 43 - 51 長崎

失点に繋がるターンオーバーで長崎のリードを許す。

#14高比良選手、#4狩俣選手の連続3Pで前を出る長崎を、#21アシュリー選手、#30ラベネル選手のビッグショットで後を追うA千葉。
しかし、A千葉のターンオーバーが重なり始めると、長崎がトランジションから得点をあげて8点のリードを許し前半終了。

3Q

A千葉 70 - 79 長崎

激しい点の取り合いで点差は変わらず最終Qへ。

長崎が#9パブロ選手の連続3Pを中心に28得点を挙げ、49-62と点差が広がる中、A千葉 #30ラベネル選手、#0木田選手が3Pやドライブで追撃。
早めに流れを断ち切ろうと長崎が請求したTO明けも2選手を中心にスコアを重ねながら、終了間際 #19大崎選手のジャンプショットで点差を一桁に縮める。

4Q

A千葉 91 - 104 長崎

木田選手、大崎選手の積極的なアタックで詰め寄るも、悔しい敗戦を喫する。

一進一退で9点差を縮められないまま試合が進む中、4Q12得点を挙げた#0木田選手の3Pや#19大崎選手のビッグマンのマークを交わす巧みなドライブでその壁を破り、84-89でオフィシャルタイムアウトを迎える。
しかし、長崎 #34ギブス選手のインサイドプレーから着実にスコアを重ねられ、一歩届かず悔しい敗戦を喫する。

アンドレ・レマニスHCのコメント

我々が考えていたゲームプランが遂行できない試合展開になってしまった。
開始2分でライオンズ選手が負傷をしてしまい、まずそこで大きくプランが変わってしまった。
外国籍選手が1人負傷をしてしまうと、残りの2人にとても負担がかかってしまう。
それが試合前に分かっているのと、試合中に起きるのとでは、その対応の難しさが変わってくる。

そのような中でもシュート確率など、食いしばることができたと思う。
104点取られてしまったり、2Qで33点取られてしまったり、ディフェンス面で大きく修正をする必要である。

(明日に向けて)まずはコーチ陣でしっかりと今日の振り返りをして、ゲームプランを練っていきたい。
長崎がローテーションを積極的に使い、疲労を溜めさせられるような展開になると思うので、スマートにディフェンスができるよう修正する。
また、今日の試合を通して、長崎がどのようなディフェンスをしてくるのか、どのようなプレッシャーをかけてくるのかが分かったので、ターンオーバーの数や長崎のオフェンスリバウンドの本数を減らせるよう修正する。

#19 大崎裕太選手のコメント

長崎戦は非常に注目されていたゲームであり、悪い立ち上がりではなかった。
しかし、2Qで走られてしまい長崎のリズムになってしまった。全体的にターンオーバーから得点に繋げられることが多く、その結果がこの点差だと思う。


(明日に向けて)
ライオンズ選手の負傷があり、厳しい状況であることは間違いなかったが、試合が終わってから下を向いている人は1人も居なかった。
明日は全部出し切って、必ず勝利しGAME3に繋げられるよう、良い準備をしていく。

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