SEMIFINALS 2023年5月13日(土) 長崎ヴェルカ ゲームレポート
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ハイライト
ゲームレポート
1Q
A千葉 31 - 18 長崎
エナジー溢れるディフェンスで流れを掴む。
エナジー溢れるディフェンスで流れを手繰り寄せると、#24大塚選手、#30ラベネル選手が3Pや連携プレーでショットを沈めて先行。
長崎は、トランジションから#34ギブス選手や、#14高比良選手がスコアをあげて応戦するが、高確率な3P(3FG 5/7 71.4%)でA千葉が大幅リードに成功。
2Q
A千葉 49 - 31 長崎
ミスをカバーするディフェンスでリードを守り前半終了。
ターンオーバーにより少々勢いが落ちるものの、昨日から修正を図った長崎の攻撃を止めるディフェンスで失点を抑え、#21アシュリー選手がセカンドショットなどインサイドから着実にスコアを重ねる。
長崎は#1松本選手のアスレチックなドライブで勢いに乗りたかったが、ミスからアテンプトを伸ばせず、2Q13点に落ち込む。
3Q
A千葉 68 - 48 長崎
大塚選手の気迫溢れるプレーで長崎の追随を許さず。
長崎 #5ボンズ選手がセカンドチャンスをものにし連続加点。早めに長崎の流れを断ち切りたいA千葉は、#24大塚選手が要所で3Pを決めて、長崎の追随を許さずリードを20点に広げる。立ち上がりから気迫溢れるプレーを披露した大塚選手は3Qまでで6本の3P、20得点を挙げた。
4Q
A千葉 93 - 61 長崎
最後まで攻め手を緩めず、快勝でGAME3へ繋げる。
#4狩俣選手のドライブや#34ギブス選手の3Pで逆転を狙う長崎相手に最後まで油断が許されない中、#19大崎選手が強気な連続ドライブを決めて会場を盛り上げる。ラスト2分でスタートメンバーを下げると、コートに立った#10岡田選手、#8紺野選手が歓声を煽る3Pを沈めて試合終了。
アンドレ・レマニスHCのコメント
今日は負けたら終わりという立場で、その状況がプレッシャーになってしまうのか、またはベストを出し切る要因になるのか、どちらの可能性もある試合だった。
皆さんに見ていただいたように、高い集中力で素晴らしいパフォーマンスを出すことができた。
しかし、明日必ず勝たなければいけないという状況は同じである。
毎試合展開は変わるが、同じように全てのエナジーとハードワークを出し切って挑みたい。
(明日に向けて)自分は、オリンピックでセミファイナルに進出できるか、メダル取ることができるかというような状況を沢山経験してきた。
その経験で学んだことは、結果にこだわってしまうと、フォーカスする部分を間違えてしまうということ。負けることを考え過ぎてしまうと、心配になったり不安になってしまう。
結果自体をコントロールすることはできないので、過程にこだわり、どれだけハードワークすることができるか。 昨年も我々はたった一試合の結果でB2昇格が決まる勝負を経験している。
今現在何をするべきかにフォーカスし、自分の大切な人たちに誇れるプレーをすることができるかが大事になる。
#24 大塚裕土選手のコメント
負けられない状況で今日を迎えたが、昨日終わった時点から今日の試合までに、自分や小林選手でミーティングで伝えるべきことを伝えた。自分達には、GAME1で負けて、GAME2,3で勝った経験もあり、それらをみんなに話したり、ライオンズ選手からも自分のトラブルをエナジーに変えてほしいというメッセージがあった。 そして、レギュラーシーズンを最高勝率で終えたという自信もあるし、千葉ポートアリーナで連敗をしたことがなないので、それぞれが覚悟を持って今日の試合に挑み、出だしからその姿勢を見せることができた結果だった。
(明日に向けて)やるべきことは、我々も長崎も決まっていて、どちらの気持ちが強いのか、明日ではっきりする。必ず勝ちたい。
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