SEMIFINALS 2023年5月14日(日) 長崎ヴェルカ ゲームレポート
BOX SCOREはこちら
ハイライト
ゲームレポート
1Q
A千葉 25 - 24 長崎
高い集中力で出だしから互角の展開を繰り広げる。
A千葉は、今日も出だしから会場のボルテージを高める3Pを沈めた#24大塚選手に続くよう全員が得点に絡み、9-0のランに成功する。
長崎 #5ボンズ選手がファストブレイクやAND1、この試合5本の3Pを決めた#14高比良選手の3Pでその差を縮めると、互いに点を取り合いながら試合を進める。
2Q
A千葉 45 - 46 長崎
杉本選手、木田選手が積極的なアタックでスコアを挙げる。
#4狩俣選手のチェックを受けながらの3Pや#34ギブス選手のインサイドで長崎が6点のリードに成功するが、A千葉 #11杉本選手や#0木田選手がビッグマンのプレッシャーに負けない力強いドライブで応戦。再び接戦に持ち込んで前半終了。
3Q
A千葉 63 - 74 長崎
苦しい場面でラベネル選手がインサイドで奮闘し、チームを牽引。
長崎が#4狩俣選手や#1松本選手を中心に、確率高い3Pやトランジションでスコアを量産。#21アシュリー選手の4つ目のファウルもあり、我慢の時間となったA千葉だが、#30ラベネル選手が奮闘し3Q10得点をあげてチームを牽引する。
4Q
A千葉 86 - 91 長崎
最後まで激闘を繰り広げるも僅かに届かずB1昇格の切符を逃す。
11点差で迎えた最終Qだが、約4,000名の大声援が流れを手繰り寄せ、#0木田選手の3Pや#11杉本選手のドライブで82-79と逆転に成功してオフィシャルタイムアウトを迎える。
しかし、長崎が地力を発揮し、立て続けに3Pを沈めて再びリードを奪う。1ポゼッション差を追う中、A千葉はTOやヘッドコーチチャレンジを活用して策を練るも、一歩届かず。悔しい敗戦を喫する。
アンドレ・レマニスHCのコメント
まずは長崎の皆さん、昇格おめでとうございます。
3日間素晴らしい試合をすることができました。
何度も申し上げているが、長崎は目指すプレースタイルに合わせたロスターを組んできているし、素晴らしいアリーナ環境を作っている。アウェーに行った際、綺麗なホワイトボードやロッカールーム、必要なものが全て用意されていて、試合へのリスペクトの表れたとても良いクラブだと思う。
どんな試合においても運が味方をする場面があると思うが、シーズン中我々にはそれが多くあったと思う。
しかし最後に不運なアクシデントが起きてしまい、外国籍選手2名で戦うことになってしまった。
疲労が溜まったまま試合を迎えることになってしまったが、その中でも彼らがハードワークをしていたことは間違いないし、やるべきことを全員がしっかりやることができていた。
彼らがどれだけのものを懸けてこのシーズンを戦っていたか、喋らずとも伝わる程悔しい気持ちで溢れたロッカールームだった。
#24 大塚裕土選手のコメント
ライオンズ選手が負傷をして、ラベネル選手やアシュリー選手が休まずにプレーして、本当に辛い状況ではあったが頑張ってくれた。
わざわざ予定を調整して会場に来てくれたアルティーリ千葉のファンと一緒に3日間戦えたことに感謝している。
最後にトラブルはあったが、レギュラーシーズンに最高勝率をあげることもできたし、来シーズンに向けてキャプテンとしてできることをやっていく。
とにかく、会場に来てくれた方や、応援をしてくれた方々に感謝を伝えたい。
ご案内
