THIRDPLACE GAME 2023年5月21日(日) 西宮ストークス ゲームレポート
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ハイライト
ゲームレポート
1Q
A千葉 21 - 28 西宮
西宮の強気なドライブでリードを許す。
昨日から好調な#19大崎選手の連続加点や、早々にコートインをした#15鶴田選手のインサイドプレーで試合を進めるA千葉。 点差は変わらず中盤まで試合が進む中、西宮#12川島選手、#13道原選手が強気なドライブで立て続けにスコアを挙げて先行し1Q終了。
2Q
A千葉 38 - 42 西宮
好守備で西宮のミスを誘い、トランジションや連携プレーで追い上げる。
西宮 #5ハミルトン選手の3Pや#15ポーター選手のセカンドチャンスポイントが決まり、24-35とリードを広げられる。 しかし、#6小林選手を中心とした連携プレーや、#11杉本選手が演出した#21アシュリー選手のAND1で2ポゼッション差まで追い上げて前半終了。
3Q
A千葉 56 - 65 西宮
アシュリー選手がインサイドプレーで躍動し、最終Qへ繋ぐ。
#27ディメッツ選手のジャンプショットや、#15ポーター選手のビッグプレーで、40-51と再びリードを広げる西宮。A千葉は、#21アシュリー選手の連続8点を挙げたインサイドや、#11杉本選手と#15鶴田選手の連携プレーで1桁点差に持ち込み最終Qへ。
4Q
A千葉 76 - 91 西宮
タフなゲームを全員で戦い抜き、2022-23シーズンを締め括る。
勢いに乗り追撃をしたいところで立て続けにターンオーバーが発生し、西宮#15ポーター選手や#12川島選手が得点に繋げる。残り8分で58-72のリードを許したA千葉は、#30ラベネル選手や#11杉本選手の3Pで巻き返しを図るも点差を詰めきれず。#10岡田選手のラストショットでプレーオフの幕を下ろす。
アンドレ・レマニスHCのコメント
試合に関するレビューは短くなってしまうが、すごく良いパフォーマンスをしてくれたと思う。
ハードワークも怠らず、最後までやりきってくれた。
西宮も勝つために必要なパフォーマンスを発揮していた。
自分の中では、この2週間の結果で今シーズンを評価してはいけないと思っている。
レギュラーシーズン中、良いところも非常にあったし、難しい状況も全員で沢山乗り越えてきた。
チームの真の姿は、難しい状況をどう対応できるかに表れるが、しっかりと全員で乗り越えることができた。
60試合の中で1試合しかフルロスターで戦うことができなかったが、それでもB2リーグ最高勝率をあげることができた。それはとても素晴らしいことで、評価すべきことである。
もちろん、そういった努力が結果や目標の達成に繋がらなかったことは残念なことだったが、来年に向けてやるべきことは沢山あるので、改めてオフシーズンを通してどのように修正していくか考えたい。
またこの場を借りてファンやパートナーの皆様へ感謝を伝えたい。
本当に沢山の方々が会場に来てくれるようになり、スタンディングオベーション含め大声援に支えられた。
その環境に自分も関わることができて嬉しく思う。
ファンやパートナーの皆様が居ることで、チームが存在している。
皆様の支えによってここまで来ることができたので、これからも応援したいと思ってくれていると嬉しい。
#24 大塚裕土選手のコメント
目標を達成できなかった悔しさは、この1週間で解消することができなかったが、なかなかシーズン中に出場機会のなかったメンバーもハッスルしていたし、彼らのファンの皆さんもコートに立っている姿を沢山見ることができて良かったと思う。先週も言ったが、このクラブのミッションを達成するために、自分がしっかりリードをして、目標を達成できるようにまた来シーズンしっかりやっていきたい。
(2022-23シーズンを振り返って)B3からB2に上がって全体のレベルも上がったし、良いプレーヤーが沢山居る中で、自分達がやるべきことを明確にして一生懸命やらないと勝てないと理解した上で開幕を迎えた。その中で、地区優勝というタイトルを獲得できたことは素晴らしいことである。
皆さんに伝わっていたかわからないが、勝った試合でも、もっとできると各々が悔しさを抱え、結果に満足していないことも沢山あった。そのような部分は、来シーズン良い形でチームに表れると思う。
最後負けてしまったことで、この2年間やってきたことが無駄になることはないと思っている。結果が全てではあるが、長いプロ生活の中で過程の重要さや、それがないと優勝することはできないと思っているので、キャプテンとしてできることはやりきったと思っている。
最後のハドルでみんなには伝えたが、B1に上がるだけではなく、そこで結果を出せる選手になろうと。また、来シーズンのこの日に優勝を決めて、会場に来てくれた皆さんに笑顔で帰ってもらおうと伝えた。