2023年12月23日(土) 岩手ビッグブルズ ゲームレポート
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ゲームレポート
1Q
A千葉 22 - 21 岩手
#0 木田貴明選手の先制3Pに続き、#32 デレク・パードン選手がプットバックや #11 杉本慶選手のアシストを得点に繋げ牽引。
岩手の確率良いショットで接戦になるが、終盤のディフェンスでペースダウンをさせ1Q終了。
2Q
A千葉 40 - 37 岩手
#5 前田怜緒選手や #24 大塚裕土選手のリングアタックでペースアップを狙う。
ゴール下での熾烈な戦いを制し、オフェンスリバウンドからスコアに繋げてリードを奪い前半終了。
3Q
A千葉 61 - 53 岩手
執拗なマークから重い展開が続くが、#9 アレックス・デイビス選手のダンク、#24 大塚裕土選手の3P、またフリースローからスコアを重ねて最終Qへ。
4Q
A千葉 75 - 66 岩手
ロースコアな展開となったが、#27 熊谷尚也選手のインサイドや #32 デレク・パードン選手のAND1でリードを守り切り、5,106名が駆けつけたホームアリーナでクラブ最多記録を更新する15連勝目を飾る!
アンドレ・レマニスHCのコメント
ディフェンスの強度が高い試合になった。
それ以外にもオフェンスでリードできそうなタイミングの時にワイドオープン3Pを外してしまったり、ターンオーバーになってしまったりと、思うようにリードが作れなかった。
プレッシャーディフェンスが要因でアシストが少なかった。
また、岩手がオフェンスリバウンドでタグアップという全員でリバウンドを取りに行くテクニックを行なっていたことにより、リバウンドが混み合い、その後の攻撃をスローダウンさせられてしまった。試合を振り返り明日に向けて修正したい。
ディフェンスを基盤として、そこに頼ることができる試合だったことは良かった。
23本のオフェンスリバウンドもハードワークの証だと思うし、プレッシャーディフェンスに対してしっかりリングアタックすることができていた。
#24 大塚裕土選手のコメント
前半~3Q中盤まで非常に接戦になってしまったが、ハーフタイムのロッカールームで、プレーオフでもこのようなシチュエーションは想定できるし、最後相手の体力が尽きてトーンダウンすることを信じてアグレッシブにディフェンスし続けようとみんなに話した。それを体現してくれたのかなと思う。
Qを重ねるごとにディフェンスが良くなっていったし、そういう戦いをできて良かった。
(クラブ最多連勝記録を更新して)15連勝が懸かっていることは全員が意識していたと思うし、その上でしっかり勝てて良かった。
連勝が続くと弛みが出ることもあると、HC含め全員で話していた。 疲れるとどうしても甘えが出てくる場面もあると思うが、努力で打破して、一つ一つ目の前のやるべきことを行おうと伝えた。
今日の接戦のようにこういうことが起こるかもしれないと予想し準備することの大切さをクラブ全体が知っている。全員の表情を見ながら、然るべき場面でみんなには伝えていきたい。
#32 デレク・パードン選手のコメント
全員で強く闘い、勝ち切った試合だったと思う。
苦しいタイミングにも自分たちがやるべきことを遂行し、冷静さを保つことができた。
明日に向けて改善することとしては、プレッシャーディフェンスに対してしっかりと対応をすること。
少し焦って攻めてしまって、自分たちのペースで進めることができていない時間帯があったので、明日に向けて修正したい。
明日も今日と同じくタフな試合になると思ので、ハードワークを怠らずに、自分たちのバスケット、特にオフェンスを遂行することが大事だと思う。