岩手は非常にアグレッシブなディフェンスをしてくるチームで、1Qではルーズボールを取られてしまっていた。
2Q以降は、ディフェンスの集中力も高まり、スクリーンに捕まらず着いていけた。個人ごとのスカウティングの遂行もできていた。
岩手の確率高い3Pに対するこちらのミスもいくつかあったが、大半は良いハードワークを見ることができた。

我々が目指している相手を疲弊させる攻守を40分遂行するということに対して、今日は3Qで成果が出たと思う。
3Q 21-8という形で一気にリードを広げることができた。

水曜ゲームがあると両チームとも疲労が蓄積された状態で試合を迎えることになるが、こういう時にタレントの深さがあるか、誰が出ても活躍できるかが大事になってくる。
タフなスケジュールの中で勝ち切ることができて良かった。

特に1Qは、岩手のリバウンドの強さからペースが掴みきれず難しい試合展開だった。
しかし2Q以降はやるべきことを遂行できていたと思う。セカンドボールや、ダメージの大きいターンオーバーがなかった。
個人的には、大崎選手の欠場を受けて、自分が欠場をしている期間非常に助けてもらっていたので、不在の中チーム一丸となって16連勝をあげることができて良かった。

(個人のパフォーマンスについて)まだ100%のコンディションではないが、限りある出場タイムの中でできることを全力で尽くしているところ。
今はチームとして仕上がってきていて、誰が出ても全員がエフォートしてチームバスケットを遂行できているので、自分は必死についていくし、元気な選手がどんどん引っ張ってくれている。
自分のコンディションが戻った時に、引っ張る側に立ちたいと思うし、チームで支え合いながらできたら良いなと思う。

今週末は非常にハードな戦いだった。その中で、全員で団結しながら最後まで戦い抜き、2勝をあげることができて、とても誇りに思う。

チームとしての目標である、昇格と優勝を達成するにはこういう戦いを勝ち抜く必要があると思う。
勝つための準備を、選手とコーチ、スタッフ陣でした結果だった。

次節が年内最後の試合になるが、引き続きみなさんの応援に応えられるよう、全力を尽くして頑張りたい。