2024年2月25日(日) 熊本ヴォルターズ ゲームレポート
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ゲームレポート
1Q
A千葉 25 - 27 熊本
序盤、#32 デレク・パードン選手や #21 ブランドン・アシュリー選手がインサイドでの1on1で強さを見せリズムを作る。
以降も全員でリングアタックからファウルを誘いスコアを重ねるが、熊本のアウトサイドや裏を突くプレーから失点を許し、接戦で1Q終了。
2Q
A千葉 52 - 51 熊本
熊本の3Pでビハインドが続く中、#0 木田貴明選手が一気に10点をあげ流れを掴む。
#12 リュウ・チュアンシン選手のブロックや、セカンドチャンスから3Pを沈めた #24 大塚裕土選手のプレーでリードを奪う。
3Q
A千葉 80 - 77 熊本
#16 大崎裕太選手がロング2Pやカッティングなどで立て続けにスコアをあげる。
熊本も要所でのショットをしっかり決め切り接戦が続くが、#11 杉本慶選手が連続8点で勢い付け最終Qへ。
4Q
A千葉 106 - 95 熊本
2点差で迎えたオフィシャルタイムアウト明けから、高いエナジーと集中力で失点を6に抑え、強さを見せる。
5,000名を超えるA-xxと一体となり最後の流れを手繰り寄せ、最終2桁リードで勝利を収める。
アンドレ・レマニスHCのコメント
非常に素晴らしい試合だった。
両チーム共に良い強度で戦い、気持ちの入るような内容だった。
熊本の3FGが44.8%と非常に高い数字であったが、それでも勝ちきることができたという大きな収穫を得た。
また、熊本は3P 29本、ペイントエリアで34得点、我々は3P 16本、ペイントエリアで58得点と、スタイルの違いが出て、得意なプレーを知ることができた。
最後の5分、苦しい状況でも全員で戦い、シュートを決め切ることができたことも良かった。
絶対に勝てるとは言えないが、勝てる可能性を高めるためには良いプロセスを踏む必要があると思うし、今日はそれを見ることができた。
これこそがスポーツの醍醐味だと思うし、チームとしてもこのような試合を経験できるということはとても大事である。
#0 木田貴明選手のコメント
昨日から修正し、出だしからアグレッシブに戦ってきた熊本に対して、受け身になってしまった部分はあったと思う。
しかしそれでも自分たちのバスケットを遂行することができていた。
ホットな#30 ウッドベリー選手がシュートを外さない時間帯もあったが、我慢を貫いて最後に突き放すことができ、今シーズンのアルティーリ千葉の強さが出たと思う。
(地区優勝までM3となったが)アウェーでの達成となる場合もあるが、これはあくまで通過点。
プレーオフをホームで開催するために勝利を積み上げ、B1昇格・B2優勝の瞬間をA-xxの皆さんと分かち合えれば嬉しいと思っている。
#9 アレックス・デイビス選手のコメント
熊本とのGAME2はよりタフになることが予想されていた。
彼らはプレーオフでも勝ち抜けるチームであるので、まずはディフェンスにフォーカスをし、そこからオフェンスでファストブレイクをで狙えるようにと考えていた。それがしっかりと遂行できたと思う。
接戦で迎えた4Q後半に関して、ファウルトラブルがあり主力のアシュリー選手を失ってしまった。
しかし、このタイミングだからこそ責任感をより持って、アグレッシブに戦おうとチームで話していた。
自分もそれを念頭にプレーをしたし、杉本選手や他の選手も含めて、その遂行力があったからこそ勝ちきることができたと思っている。
(プレーオフまでの試合について)なるべく多くの勝利を獲得したい。
また、今の状況からより良くなるために努力をしたいと思っている。
この先も試合ごとに壁が立ちはだかると思うので、今日の熊本戦をしっかり振り返って改善に取り組み、冷静に対応できるようにしていきたい。