1Q

A千葉 27 - 11 静岡

リングアタックや堅守からのブレイクで自分達のリズムを作る。
#11 杉本慶 選手の3Pを皮切りに、高確率な3Pで一気にリードを広げる。

2Q

A千葉 42 - 35 静岡

ミスからのイージーショットを許し静岡に勢いを与えてしまう。
ショットも苦戦し我慢の時間が続くが、#24 大塚裕土選手の3Pやスティールでスコアを動かし前半終了。

3Q

A千葉 64 - 59 静岡

激しい攻防に闘志みなぎる #32 デレク・パードン選手が豪快なダンクを披露！
ミスがありながらも、#0 木田貴明選手の3Pやドライブで加点しリードを守り最終Qへ。

4Q

A千葉 87 - 80 静岡

熱狂のアリーナに何度も流れを掴まれ最後まで接戦となるが、A-xxの声援を背に、#0 前田怜緒選手の3Pやファウルを奪うタフなプレーで勝ち切る！

異なるシチュエーションにいるチーム同士のこの試合に挑む上で、様々な展開を想定していた。
静岡は、プレーオフ出場の権利獲得に向けて、エナジー高く挑んでくると思っていたし、滋賀に連勝して良い流れを持っていた。
我々は怪我に悩まされ、練習の質にも影響している中で、9名に偏りがないよういかに良いタイムシェアができるかが重要であった。

そのような中でも、選手達は非常に良いエナジーと強度でプレーしてくれた。
苦しい状況でこそチームの真価が問われるというが、今日はそのタイミングがいくつかあった。
何度も悪いポゼッションが続く場面もあったが、特に後半、コミュニケーションをしっかり取って、安定したプレーを見せてくれた。
また、次のポゼッションに何をするべきかというところに集中できたという点においても非常に良かったと思う。

静岡は、前節のホーム滋賀戦で2連勝していて勢いに乗っている、かつ準備時間が短い水曜ゲームとのことで、スカウティングで決めたルールや自分たちのバスケットをどれだけ集中して遂行できるかが鍵になると思い、全員で取り組んでいた。
また、ロスターが少ない試合だったが、プレーオフではどんな状況にでもなり得るので、想定外の状況でもしっかりと勝ち切れるかが重要であると思っていた。
プレーオフ出場や東地区優勝が決まっていても、いかに良い状態でプレーオフに入ることができるかをチームでは大切にしている。

このアウェー3連勝では、これまでにないローテーションでも、自分たちのバスケットを遂行することができれば良い結果がついてくるということを実感できた。
また、苦しい状況にこそ、全員で団結してコミュニケーションを取ることが大事だと改めて学んだ。
(プレーオフ全試合ホーム開催決まって)A-xxの皆さんの声援は、皆さんが想像している以上にチームに届いている。だからこそ、ホームアドバンテージは非常に大きな力になる。
昨シーズンの悔しさを晴らし、今年こそは最高の勝利で飾れるように頑張りたいと思っているので、たくさんの応援、引き続きよろしくお願いいたします。