2024年10月26日(土) 富山グラウジーズ ゲームレポート
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ゲームレポート
1Q
A千葉 25 - 14 富山
前田選手や杉本選手らがファストブレイクから得点を重ね、ハイペースな高いスタンダードを作る。
安定したアシュリー選手のインサイドや、ビッグマンを抑えるタフなDFで14失点に留め、リードで1Q終了!
2Q
A千葉 50 - 39 富山
富山を前半 30点台に抑えるDFから流れを手繰り寄せる。
前半16点をマークしたアシュリー選手、気迫ある3本の3Pを沈めた大塚選手を中心にスコアを重ね、リードを保って前半終了。
3Q
A千葉 75 - 64 富山
富山のオフェンスリバウンドや、A千葉のTOから富山優位に試合が進む。
もう一度流れが欲しいところで、前田選手や大崎選手が3Pを決めたほか、序盤から富山のファウルを誘い奪ったボーナスFTで応戦し、3Q終了。
4Q
A千葉 100 - 90 富山
序盤はパードン選手、アシュリー選手との連携プレーからスコアを重ね、終盤は木田選手、前田選手両スコアラーがチームを牽引。
2Q以降非常に拮抗したハイスコアな戦いとなるが、リードを守り切り勝利を掴む!
アンドレ・レマニスHCのコメント
富山との試合は、相手が強力なチームであることもあり、非常に好試合になると予想していた。
様々なチャレンジが待ち受けており、特にケネディ選手の外からのシュートやビッグマンたちのリング周辺での存在感が気になるところだった。
また、ポーター選手を欠く状況にあり、厳しい戦いになると覚悟していた。
全員でリバウンドを頑張っていたものの、それでも相手に17本のオフェンスリバウンドを奪われ、リーグトップの数字を残されてしまったのではないかと思う。
試合の流れの中で、どうにか勝機を見つけなければならないと感じていた。
しかし、チームはしっかりと団結し、集中力も高く保てていた。
特に熊谷選手が素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。今シーズン、出場時間が少ない中でも、今回は彼のスキルが必要とされ、それに見事に応えてくれた。
選手層の厚さが良い形で生かされ、ポジティブな結果に繋がった。
#7 デレク・パードン選手のコメント
今日は本当に厳しい戦いだった。
相手のフィジカルなプレースタイルに対して、自分たちも同じ強度で応えなければならなかった。
ポーター選手が不在の中、特にディフェンスの強度を高める必要があった。
毎試合40分プレーするのは、シーズンを通して考えると決して推奨されることではないが、今日みたいにそういった状況も避けられない時がある。
PGやウイングのポジションでも、その強度が求められる場面がこれから出てくるかもしれない。
こういった状況になっても最後まで戦い抜けるよう、オフシーズンや練習でその準備を重ねてきた。
今はその力を発揮するよう、期待されていると感じている。