1Q

A千葉 15 - 12 宇都宮

ハイペースな展開から積極的にシュートを狙い、前田選手のファストブレイクなどで先制。ポーター選手のブロックや、24秒を守り切るチームDFで失点を抑え、パードン選手、エヴァンス選手を中心にファウルを誘うアタックでスコアを重ねる。

2Q

A千葉 45 - 42 宇都宮

大塚選手や大崎選手の3Pが決まり、2Q前半はFG 8/11(72.7%)と高確率でオフェンスを展開。
宇都宮も高い練度でオープンを作り出し、要所のショットを決められ再び接戦となるが、エヴァンス選手、木田選手の3Pが立て続けに決まりリードで前半終了！

3Q

A千葉 62 - 75 宇都宮

3Qに7得点をあげたパードン選手がチームを牽引。さらにB1通算300本目となる熊谷選手の3Pで勢いづけ、1ポゼッション差を追う展開が続く。
しかし好調な宇都宮を止めきれず、3Qは3Pを7/12本と高確率で許す。最終Q、DFの強度を上げ逆転を狙う！

4Q

A千葉 83 - 96 宇都宮

7アシストとボールをシェアしながら得点に繋げるが、セカンドチャンスやファストブレイクなど、宇都宮の優位な試合運びとなり、敗戦を喫する。
昨季王者に対し崩れず食らいつくことができたが、改めて地力の強さを体感する重要なゲームとなった。

試合を通して、良いエナジーと気合いはしっかりと見せられた。
宇都宮は完成度の高いチームで、質の高いバスケットを遂行し、非常にフィジカルな強度を持っている。
その相手に対しても、こちらは最後までアタックを続ける姿勢を崩さなかった。

彼らが王者である理由は明確で、3Pも50％近い高確率で決めている。
ほとんどのシュートでコンテストはできていたが、それでも#9遠藤選手は57%、#12高島選手は55％と高い数字を残されてしまった。

ただ、やるべきことを整理し、良いプロセスを踏み続けていけば、結果は必ずついてくると感じる試合だったと思う。

タフな試合だったし、高い強度で戦うことができた。
チームとして内容は悪くなかったが、相手は要所でシュートをしっかり決め切ってきた。
昨シーズンのチャンピオンである理由を感じさせる相手だったと思う。
結果としては敗れてしまったが、チームとして多くの学びを得られる試合だった。

(ホームアリーナやA-xxについて)アルティーリ千葉のホームは来る前には想像していなかったが、ホームでプレーする時間はとても楽しいと感じてる。
街も非常に素敵で、生活にもすぐアジャストすることができた。
A-xxのカルチャーも本当に素晴らしく、トップレベルの雰囲気だと感じている。
特に苦しい局面では、その声援が大きな後押しになっている。